空海ウォーカーズ1番・霊山寺
◆お遍路入門・衣装について◆
一番は霊山寺です、ここでまずお遍路の知識を吸収する事にしました。お遍路は普通の旅とは違い、地元の人はやさしく向かえてくれて、同じお遍路さんにも一日何回も会う事もあり、話をする機会が多く、分からないことがあれば親切に教えてくれます。お遍路に必要な装束や線香・ろうそく、納経帳等なんでも揃っています。お遍路に必要な物を何も持っていかなくてもここで揃います。またガイドブックも無料の物から有料の物まであります。装束はガチでお遍路をするには白衣・笠・輪袈裟・金剛杖等1万~2万は要りますが、実際行ってみるとお遍路衣装を着ていない人も多く行ってから考えるくらいでいいと思います。
◆お遍路入門・道具について◆
これは一つの儀式・イベントですので道具がなければできません、納め札、ローソク、線香、ライター・納経帳(御朱印帳)、般若心経の写し
お遍路の参拝に装束は無くとも道具は必要です。
◆作法について◆
真言やお経、食事の作法等も知らなければなにもできませんので予め調べておきましょう。ネットで調べるのにわかりやすいサイトがありましたのでURLを貼っておきます。↓
四国八十八か所霊場めぐり | 四国おへんろ.net
https://www.shikoku88.net/ohenro-guide/map/
◆霊山寺について◆
ここは聖武天皇の勅願により行基菩薩が開基したお寺です、ここから空海は人間の持つ八十八の煩悩を消滅せんが為に心身救済の霊場を作られました。
今回は装束をどうするか迷いましたが、コロナの時期でもあり、装束無しで作法はルールに沿って行う事にしました。現場ではガチの装束のお遍路さんもいれば普通の旅行者のような人もいて装束が無ければお遍路はできないわけでもないようです。だけれども写真のように普段着ではお遍路ではなくただの観光客のようになってしまいます。
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